
サッカーの話ですみません。
オシム監督が倒れたと聞いてえらくショックだったのですが、少しずつ快方には向かっているらしいので、ほっとしています。
日本代表の新監督は、岡田監督に決まったみたいですね。
別に岡田監督が悪いという訳ではないけれど、きっと私は、代表の試合を観る事が少なくなるんじゃないかな〜と思います。以前はそれこそ重要な試合くらいしか代表戦を見ていなかったのだけれど、そのレベルに戻ってしまうのだと思う。オシムサッカーに惹かれ、オシムという人間に惹かれる。彼が日本に来て指揮をとってくれた事が、何らかの形でちゃんと残っていけばいいなと思う。
こちらの本は単なる「オシム語録」ではなくて、むしろ人生哲学とも呼べるべきもの。ユーモアや機知に富んだオシムの言葉はそのまま、彼の人生の重みなんですよね。イビチャ・オシムという一人の人間の心の在り方に、心打たれます。特にユーゴ内戦のくだりは興味深いし、家族や選手達とのエピソードには、思わず涙がこぼれてしまう。うろ覚えですが…「内戦から何かを学んだとは言いたくない。何かを学べたと言うなら、戦争が必要なものになってしまう。」という言葉が印象に残っています。サッカーに興味がない方でも、ぜひ一度手にとってみて欲しいです。