上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

hitono


監督:井口奈巳
脚本:本調有香
キャスト: 永作博美 松山ケンイチ 蒼井優 忍成修吾 あがた森魚 温水洋一 桂春團冶
2007 日本

■Story

地元の美術学校に通うみるめ(松山ケンイチ)とえんちゃん(蒼井優)、堂本(忍成修吾)の3人が夜明け前の山道をトラックで走らせていた時、終電を乗り過ごしたという女・ゆり(永作博美)に出会う。彼女をトラックの荷台に乗せてバス停まで送り届けたその数日後、3人が通う学校で、新しい教師として赴任してきた講師として、彼女に再会することになる。ゆりに絵のモデルを頼まれたみるめは、自然と彼女に惹かれていくが…

■Review

パンチの効いたタイトルとはイメージの異なる、優しい作品。
みるめ君と、ゆりと、えんちゃんを中心にした小さな世界の出来事を、ゆるりと丁寧に描いています。

ひたすらに恋をするパワーをうらやましく思ったり、ちょっと気恥ずかしかったり。
人気のない学校の廊下や階段、田んぼ沿いの道を走る原付。こんな景色がどこか懐かしく感じられて、だからこそ余計にしっくりくるのかもしれない。

「だって、みるめ君に触ってみたかったんだもん」っていう、ゆりの台詞が良い。
恋愛がテーマの作品だけど、甘~い愛の告白とか、長々とした心情吐露の台詞はないんだよね。会いたい、とか触りたい、とか。原始的な欲望。ストレートでシンプルだけど、その分リアルで核心を突いてるなぁって気がする。

ゆりが好きなみるめ君。みるめ君が好きなえんちゃん。えんちゃんが好きな堂本。
はたから見てるこちらとしては皆の気持ちが痛いくらいに分かるから、一緒に切なくなったり、愛しく思ったり、心の中でバタバタしていた私。全体的に見せ方が甘ったるすぎず、感情表現が押し付けがましくないから、かえって素直に入り込めるのかな。

キャスティングも絶妙。
永作博美の演じる奔放なゆりも好きだし、えんちゃんを演じる蒼井優はひたすら元気で可愛い。ベッドでのジャンピングシーンは、お気に入り~。
堂本役の忍成君は、爽やかな好青年。最後にいいことあって、良かったね。

猪熊さん役のあがた森魚さんも、何気に好きです。
信玄餅の食べ方についてみるめ君に講釈するところが、ツボだわ。
実は私の相方が山梨出身なので、信玄餅はちょくちょく食べてます。やっぱり桔梗屋!食べ方には諸説あるようですが、人によって違ってて面白いですね。

松山ケンイチは元々お気に入りの俳優さんなので、もうひたすら可愛くて仕方なかったです。
背が高くて頭ボッサボサでダッフルコートが似合う男の子なんて、最高!!
みるめ君とゆりがアトリエで過ごす時間は優しさに溢れてて、なんて可愛いんだろう。ゆりに「子供か(笑)」って何度もツッコむシーンが好き。

原作の短編小説(山崎ナオコーラ著)も読みたい気分。
本屋で手にとってパラパラめくったら好みの文章だったので、次見かけたらきっと買います。

☆公式サイトはコチラ



Nyaggy さん、こんばんは。
「だって、触ってみたかったんだもん。」っていいですよねー。
あの言い方もいい。
そうですね、原始的な欲望なのかも。
そこにガツガツ、ギラギラはなくって、ほんわかナチュラルだから、すごくステキなんですよねー。
こういうタッチの映画、ありそうでなかなかないですよね。
ベタベタなTVドラマ仕立てのものがあふれる中、こういう作品が注目されるのは何だか嬉しいですー。
原作も気になりますね。
【2008/02/09 00:06】 URL | かえる #LkZag.iM[ 編集]
かえるさん、こんばんは。
実際に行動するかどうかは別として、ゆりの心情はなんか
あぁ、分かるなぁって思っちゃうんです。
嫌味がなくて、ナチュラルで好き。
恋愛映画は多いですが、確かにこういうタッチの作品は
あんまりないですよね~。
淡々としてるから退屈に感じる人もいるかもしれないけど、
皆に見て欲しいな~と思う作品でした。
【2008/02/10 20:01】 URL | Nyaggy #-[ 編集]
こんばんは。やっとこの前観てきました。
私には、映画のテンポがまーーーーーーったりすぎる感じだったよ。
退屈とかじゃなくて、私の感覚と比べて
場面にかける時間が長いなと感じることが何回かあった。
映画だからこそ取れる間なんだろうけどね。
今でも自転車を乗り回してるえりりんは、
自転車に乗っけてやりたいという気持ちに共感します!
あと、最初のほうはみんな服装が変わらなくて、
途中から話の展開とともに服装も変わっていった
ところが面白いと思った。
最初、服装が変わらないなって思った時に
この変わらないところがいいなって思ったの。
あんまり服装が変わると、そっちが気になるじゃん。



【2008/03/16 00:47】 URL | えりりん #-[ 編集]
えりりん、おひさしぶりー。
確かにま~ったり、だよね。
私はこのテンポも好きだけど、長回しが合わない…っていう
意見は結構見かけたよ。

自転車のシーン、いいよねー。
そういうさりげないシーンが好き。

服装が気になったんだ(笑)?
ちょっと覚えてないけど、そういや最初は変わらなかったかも。
美術学校生らしい服装で、皆それぞれ似あってると思ったよ。
【2008/03/18 12:46】 URL | Nyaggy #-[ 編集]
こんにちは♪
年上のゆりに向かって「子供か!」ってツッコむみるめ君が可愛すぎ!
永作さんがまたキュートだからホント20歳差を感じさせないほどこのカップルは似合ってた。
でも、猪熊さんっていう「港」があるからゆりは自由にできたのかな。
ずるいよね~、ゆりは(笑)
この映画で松山クンは確実にファンを増やしたでしょうね。
【2008/03/24 23:21】 URL | ミチ #0eCMEFRs[ 編集]
ミチさん、こんにちは♪
みるめ君は可愛すぎですよねー(笑)
私はますます松ケンが好きになりましたよ~。

永作さんも年を感じさせませんよね。
キュートって言葉がぴったり!
でも、ふとした所で大人なところが魅力的だったり。
猪熊さんは確かに「港」って感じですねー。
ゆりと猪熊さんの間には、みるめ君が入り込めないような
つながりや時間の流れを感じて、この二人の関係も
好きですね。

【2008/03/25 13:05】 URL | Nyaggy #-[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する


オー、イエース! 美術学校に通う19歳の磯貝みるめは、新任のリトグラフの講師ユリに絵のモデルを頼まれる。初日に観に行った人が混んでいたって言っていたのだけど、公開1週目水曜日ももちろん混んでいた。テアトル系の劇場は、指定席制になって、オンライン予約がで... かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY【2008/02/08 23:36】
映画館にて「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラの同名小説を『犬猫』の井口奈己監督が映画化。 おはなし: 美術学校に通う19歳の磯貝みるめ(松山ケンイチ)は、39歳のリトグラフの非常勤講師ユリ(永作博美)と恋に落ちる。ところが、実はユリが既婚者であること ミチの雑記帳【2008/03/24 23:18】
| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 And life goes on, All rights reserved.



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。