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監督・脚本:荻上直子
キャスト: もたいまさこ 米田良 大川翔太 村松諒 宮尾真之介 石田法嗣 岡本奈月 森下能幸 たくませいこ 三浦誠己 浅野和之 桜井センリ
2003 日本

■Story

その町の男子小学生は、皆同じ髪型をしている。吉野ガリと呼ばれるその髪型の伝統を守っているのは、町で唯一のバーバー吉野のおばちゃん(もたいまさこ)。息子である慶太(米田良)やその級友も、皆がそれを当たり前に受け止めていたが、ある日東京からやってきた転校生の存在によって、平和だった町に異変がおき始める…

■Review

珍しくDVDにて鑑賞。
というか、ユーロ2008とバーゲンと体調不良でしばらく劇場に足を運べてません。うおぉ。

「かもめ食堂」の荻上直子監督の長編・劇場デビュー作です。
どこか懐かしい男子の世界にワクワク。

吉野ガリの男の子達が、緑の美しい田んぼの中で「ハレルヤ」を合唱する。
そんなファンタジックなオープニングに、ギュっと心を掴まれてしまったけれど、その後のお話はむしろリアルに展開していきます。

都会からやってきた転校生の存在で、それまで守ってきた伝統の吉野ガリ(いわゆるマッシュルームヘア)に疑問を抱き始める男子達。クラスの女子の人気も横取りされて気に食わないけど、心の中では皆カッコイイと思ってるんだよね。

その少年期特有の照れの表現や、転校生と仲良くなっていくまでの過程がイイ。
仲間達が最初に転校生の家にあがりこむ場面とか、その後お父さんのエロ本をキッカケに仲良くなっていっちゃうところとか。子供が仲良くなるキッカケって、結構そんなものだよね。

エロ本の置き場所が、秘密基地の「○○文庫」っていうのがツボ。かーわいいなー!
DVDの特典映像に荻上監督の語りがあったのだけれど、彼女は小さい頃から男子になりたかったという話を聞いて、なるほどと思いました。私もさすがにエロ本回し読みとかはした事ないけれど(笑)、秘密基地にはトキメいてしまう。この作品では随所に男子的なエッセンスが散りばめられていて、それがとても楽しいのです。

脱・吉野ガリを目指して闘う男子達の前に立ちはだかるのは、吉野のおばちゃん。
もたいまさこさん、やっぱりいいなぁ。校門前でハサミをもって転校生を追いかけるところなんて、すごい迫力(笑)昔堅気でおそろしく頑固な人だけれど、気持ちが暖かいから、子供達も一方では彼女を恐れつつ、ちゃんと慕ってる所がイイな。家出後の息子の台詞にはホロっときてしまった。

吉野ガリの設定以外はよくあるお話なのかもしれないけれど、なかなか面白かったです。
時代設定はそんなに昔じゃないのに、全体的にノスタルジーを感じるような作り。河原で合唱する「あずさ2号」が最高です。

















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