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thefall

監督:ターセム
脚本:ターセム ダン・ギルロイ
キャスト:リー・ペイス カティンカ・アンタルー ジャスティン・ワデル ダニエル・カルタジローン エミール・ホスティナ ロビン・スミス ジートゥー・バーマ レオ・ビル ジュリアン・ブリーチ マーカス・ウェズリー
2006 アメリカ

■Story

5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・アンタルー)は、入院先の病院で一人の青年・ロイ(リー・ペイス)に出会う。ロイが語るアレキキサンダー大王の物語に、彼女は夢中になってしまう。明日また別のお話をしてあげると言われ、素直に彼の元を訪れるアレクサンドリアだが、ロイにはある企みがあった。そしてロイは、ある叙事詩を語り始める…

■Review

美しい映像を堪能するつもりだったのだけれど、お話もとっても好みでした。

私が幼い頃、寝る前によく母親が本を読み聞かせてくれたのだけれど、時々創作の話を語ってくれることもあって、私はそれが大好きだった。ロイに「お話をして」とせがむアレクサンドリアが自分の幼少時の姿と重なって、ワクワクしながら見ていました。

ロイが語るお話は至ってシンプルなんだけど、美しい映像とあわさって思わず心が躍ってしまう。あんなに美しい遺跡や自然が作り物ではなく、この地球上にちゃんと実在しているっていうことがステキ。世界各地の世界遺産で撮影されたという背景は、本当にどれも美しい~。インド人の妻が身投げをした舞台の遺跡にすごく惹かれました。長く複雑な階段が、まるでエッシャーの版画みたいでクラクラしちゃう。青い町なんて、ファンタジーそのものだし。監督の母国インドの映像が多いんですよね…あぁ、憧れのインド!それらを彩る、衣装と音楽も素晴らしい。

子供に語り聞かせるお話らしく、途中で脱線したり、設定が変わったりするところも良い。
ロイの心情にシンクロするように、物語の終盤では次々と仲間達が倒れていってしまう…。一人破滅へと向かっていくロイの姿は痛々しくて悲しいけれど、その傍らにいる幼い少女は、ひたすらに彼を信じて明るい世界へと呼び戻してくれる。ちょっと間の抜けた、でも幸せな結末。

純粋で前向きなアレクサンドリが、すごーくかわいかったです。
きっと、子供は大人が思っているよりもずっと逞しいんだなぁ。二人の物語がハッピーエンドを迎えた後、農園で働く元の暮らしに戻っても、彼女の目は変わらずに輝いてるもの。

院内で皆で映画を見るシーンも良かったです。
オープニングの美しくアーティスティックな映像とは対象的な、ぎこちないモノクロ映像だけれど、温かい。監督の映画に対する愛情が、ひしひしと伝わってきます。

最後のアレクサンドリアの台詞が大好き!
Thank you! Thank you! って少し舌ったらずな喋り方が愛おしくって。
アレクサンドリアを演じたカティンカ・アンタルーが大層魅力的でした。ハリウッドの天使のような子役とは違う、自然体なかわいさがたまらない。

邦題の響きが美しくて気に入っているけれど、原題の"The Fall"の方が内容的にはしっくりくるかも。見終わった後にその意味が分かって、なるほどーと思いました。

☆公式サイトはコチラ



Nyaggyさん、こんにちは~♪
うんうん、Nyaggyさんの感想ってそのまま私の感想よ~!
私は創作力がないのでお話を作るのは苦手なんだけど、ウチの子供たちは夫によく創作話をせがんでいました。
ロイのお話の行方がどんどん変わっていくのも面白かったですよね。
あんな悲劇的なお話を聞かされたらアレキサンドリアじゃなくても泣きたくなりますよ~。
ハッピーエンドになって本当にホッとしました。
エッシャー、ご存知なのね?
私も彼の版画が大好きなの。
どの風景も素晴らしかったけど、あの階段は見たことがなかったのでウワ~~~って大感激しちゃった!
【2008/11/27 23:18】 URL | ミチ #0eCMEFRs[ 編集]
ミチさん、こんばんは。
わ~、嬉しいお言葉です♪
あまり話題にはならなかったけど、一風変っていて、しかも
素敵な作品でしたよね~。
子供に語り聞かせるお話と言うのも、ポイント高かったです。
ミチさんもおっしゃていたように、同じファンタジーでも
『パンズ・ラビリンス』みたいに悲しい結末ではなくって、
最後は爽やかところもいいですね~。

エッシャーは大好きです!
あんな階段の遺跡は今まで見た事がなくて、それこそファンタジー
の中の景色みたいで、思わず興奮しちゃいました~!
それがちゃんと実在しているっていうのが、また素敵ですよね。
【2008/11/29 23:31】 URL | Nyaggy #-[ 編集]














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映画館にて「落下の王国」 『ザ・セル』のターセム監督が構想26年、撮影期間4年で製作したアーティスティックな巨編。 おはなし:左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ(リー・ペイス ミチの雑記帳【2008/11/27 23:14】
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