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martha

監督:ベティナ・オベルリ
キャスト:シュテファニー・グラーザー、ハイディ・マリア・グレスナー、アンネマリー・デュリンガー、モニカ・グブザー
2006 スイス

■Story

スイスの小さな村で暮らす80歳のマルタは、最愛の夫を亡くし、生きる気力をなくしてしまっていた。そんなある日、自分でデザインした刺繍のランジェリー・ショップを開く、という若い頃の夢を思い出す。他の村人達から冷たい目で見られながらも、友人達の助けを借りて、ついに念願のお店をオープンするが…

■Review

ほんのり優しい映画。

グリュイエール地方と聞いて、単純な私はチーズしか思い浮かばかなかったのだけれど。そんなイメージからも遠くない、美しくのどかな…そしてとことん閉鎖的な田舎の村で、80歳のおばあちゃん達が奮闘するお話。

夫を亡くし、意気消沈していたマルタが見つけた夢は、ランジェリーショップを開くこと。そこには、マルタお得意の繊細な刺繍がほどこされた、美しいランジェリーが並ぶ小さなお店。…けれど、村の住人達はこぞって非難し、理解しようとしない。ランジェリーショップの一体何がそんなにいかがわしいの!って思うけれど、保守的な小さな田舎の村ではそれが当然の反応として描かれている。頭の固い男どもはともかく、同じ女性達からも「恥ずかしい」だのなんだのと非難されるのはツライなぁ。

それでも、彼女を理解し手助けしてくれる友人達の存在が救いになっていて。マルタもその友人達も、「夫が賛成しなかった」というような理由で諦めていた昔の夢に、もう一度ちゃんと向き合っていく姿は素敵。家族に反対されたり、環境を言い訳に、自分の意思に反して諦めてきたことって、いつまでも心の奥底で燻っているんじゃないかな。必死にインターネットを勉強したり、免許を取ろうとする彼女達の姿は、とっても粋だもの。

ステレオタイプの、権力志向で器の小さい男達に嫌気がさしてしまったり、お話としてはよくある感じかな~…、という気はします。同じくお婆ちゃん達が主役の『カレンダー・ガールズ』の方がパンチが効いてて好みだけれど、頑張るお婆ちゃん達の姿には励まされるし、好感の持てる作品。のどかな景色や、家を彩るお花や小物などの可愛らしいデザインも楽しめていいかも。

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