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チェコアニメの巨匠、カレル・ゼマン。
彼の作品を見るのは、今回が初めてです。

今回名古屋シネマテークにて上映された中で、私が鑑賞したのは以下の3タイトル。

クリスマスの夢
プロコウク氏 映画製作の巻
クラバート

☆クリスマスの夢 (1946年)

モノクロ実写。
いかにもクリスマスらしい、かわいらしい短編です。


☆プロコウク氏 映画製作の巻

モノクロのパペットアニメ。
どういう展開になるんだろう?と思っていたら、最後に観客達が席を立つ影が映し出されるという演出に、ユーモアが感じられます。


☆クラバート (1977年)

こちらはカラーアニメーション。
絵の雰囲気が独特で、素敵!絵本がそのまま動いてるみたい。
幻想的な色合いやタッチがすごく好きだなー。
クリスマスの説話的なお話かと思ったら、魔法学校が舞台でした。身寄りのない放浪者のクラバートは、人語を話すカラスに連れられて町外れの水車小屋に向かうが、実はカラスの正体は魔法使いだったという…。魔法学校とは言っても、クラバート達は親分の監視の元で自由を奪われて働かされているので、ワクワクというよりは、暗めのお話なんですが。

ドイツのオトフリート・プロイスラーの児童文学が原作とのこと。
ウィキペディアによれば、宮崎駿監督がこのプロイスラーの作品を好んでおり、『千と千尋の神隠し』の制作の参考にした…らしいのですが。確かに、子供達が集められて魔法使いの下で働かされていたり、目隠しされた少女がたくさんの男の子の中からクラバートを当てる(千と千尋では、豚に変身させられた両親がどれかを当てる)というくだりは、似てますね。

煙や炎など、部分的に実写の映像が使われています。カレル・ゼマンは、実写とアニメの融合が得意だったそう。手法としては面白いけど、最後の火事の赤い煙は、実写だと余計に不気味…!

ヨーロッパのアニメは、日本やディズニー作品とは毛色が違って面白いです。
以前観たユーリ・ノルシュテインの美しい作品が忘れられません。DVDが欲しいなー。

















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