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che28

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
キャスト:ベニチオ・デロ・トロ デミアン・ビチル サンティアゴ・カブレラ エルビラ・ミンゲス カタリーナ・サンディ・モレノ ロドリゴ・サントロ ジュアリ・オーモンド
2008 アメリカ 

■Story

1955年、メキシコ。南米の各地を旅していたアルゼンチン医師エルネスト・ゲバラ(ベニチオ・デロ・トロ)は、独裁政権に苦しむキューバでの革命を決意するフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。カストロの志に共感したゲバラは、少数でのキューバ上陸作戦に軍医として参加し、次第に革命軍の中で重要なポジションを果たすようになる…

■Review

今年は、キューバ革命50周年なんですって。
そんな年にこういう素晴らしい作品が公開されるのは、嬉しいです。

淡々とした作りだけれど、最後まで飽きることなく、ほどよい高揚感の中で見られました。
そのまま続けて後編も見れちゃったよ、きっと。

メインとなるキューバ上陸後~ハバナ陥落までの戦いをカラーで描き、ところどころ革命後の国連演説やインタビューの場面をモノクロ映像ではさんでいます。フィクションなのに、ドキュメンタリーを見ているかのような感じ。キューバ革命やチェについて詳しく知っている訳ではないので、流れが把握できない部分もあるし、登場人物もメインの数人程度しか顔と名前が一致しない。でもね、そんなことはいいの。同士や部下、あるいは敵達と接する態度、インタビューの様子…彼の言葉や行動のはしばしに、チェの魅力を感じることができる。彼をことさら英雄扱いせず、大げさな演出もない。チェに全く興味がない人だと地味で退屈に感じてしまうかもしれないけれど、入念なリサーチを基に作り上げたと言う、ソダーバーグの真摯な姿勢が嬉しい。

ゲリラ戦争をしかけている側なのに、彼らの部隊に学校まであったのには感心。入隊希望者に対しても、読み書きができるかと必ず聞いていたものね。戦いに勝利しても本当の革命はこれからだと語っていたように、現存の体制を壊すことより、そこから新しいものを作り上げることの方がずっと難しい。でも、最後のエピソードにも表れているように、理想主義者であるチェは、勝利後の革命軍の中では疎まれる面もあるんじゃないのかな、と危惧してしまう。

デル・トロ、いいじゃないですか!
ふとした時の表情が似てるなぁ。本物の方がカッコイイけど(笑)
カミーロ・シエンフエゴス役のサンティアゴ・カブレラは、『HEROES』のアイザック・メンデスなんですね。チリ人だったのか~。彼もイケメンですが、写真を見る限り、本物のカミーロはかなりのハンサムですよー。

この作品を見るにあたって事前学習はしていないけれど、自分の中で『モーターサイクル・ダイアリーズ』は一つの下地になっていると思います。23歳で旅に出た時はどこにでもいる普通の青年だったのに、その数年後には革命軍の中心人物になってたんだよなぁ。ガエル君は『チェ・ゲバラ&カストロ』という作品でもチェを演じてるんですよね(この作品自体は未見ですが)。キューバ革命後のハバナを描いた『低開発の記憶- メモリアス -』も所々思い出したり。

後編はボリビアの描写がメインになるんでしょうか。
月末から公開予定ですが、待ち遠しいです。

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