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監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
キャスト:ジュリエット・ビノシュ シャルル・ベルリング ジェレミー・レニエ エディット・スコブ 
2009 フランス

■Story

パリ郊外の静かな町にある、広大な庭と瀟洒な一軒家。そこはかつて、画家だった大叔父のアトリエがあり、いまでも年老いた母が残された美術品コレクションを守って暮らしている。子供達の内二人が海外で暮らし、滅多に集まることができなくなっていたが、母の誕生日に久しぶりに家族が集合し、賑やかな時を過ごすが…

■Review

夢のようなお家とお庭。あふれる緑が眩しい。
ひどく淡々としているけれど、流れる空気が心地よかったです。

収集家にはそれほど魅力を感じないのだけれど、芸術家が住んでいた家、というのは何とも素敵。友人達からゆずり受けたり、祖先の医者がお礼にもらったり、長い歴史の中で少しずつ集められた芸術作品が、生活に自然と溶け込んでいるっていうのは、素晴らしいよね。花を生けてこその花瓶っていうのは、ごもっとも。普段、美術館で何気なく通り過ぎている花瓶や机に、そんなストーリーがあったのかも…って想像するのは、なんだか楽しい。

芸術家とその家を深く愛し守ってきた母親と、海外に住んで自分達の世界を見ている子供達。異なる生活様式と多様な価値観を持ちながらも、それぞれに思い出を共有して繋がってる感じがいいの。私自身は、(唯一フランスに住む)長男の嫁の立場に重ね合わせて見てしまう部分が多かったな。この夫婦が、また良い雰囲気なんだよね~。そしてそして、思い出のお家に友達を呼んで、最後のパーティをする孫達だって、ちゃんと思い出を受け継いでるのが分かって、とっても胸を打たれてしまった。もしかしたら祖母は、密かに孫娘にだけは、公然の秘密である芸術家との恋について語っていたのかも…なんて想像するとワクワクする。

今まであまり知らなかったのだけど、ルドンの花の絵が好みでした。色使いが好きなのと、空間の使い方がちょっと柿右衛門みたいでいいな、と思ったり。それとやっぱり、お庭が素敵!緑の中に佇んでいる彫像達も。撮影監督は、『ポーラX』や『モーターサイクル・ダイアリーズ』のエリック・ゴーティエなんですね。

オルセー美術館・開館20周年を記念しての作品ということで、主に映像を期待しての鑑賞でしたが、見た目だけじゃなく、とても気持ちのいい作品でした。

☆公式サイトはコチラ



Nyaggyさん、こんばんは。
モノは手放しても、カタチなきものがちゃんと受け継がれているって、とてもステキですよねぇ。
長男夫婦ラブラブでしたねぇ。w

ルドンの絵って今まで、黒い怖いっぽいものが印象が強かったんですけど、こういう明るい感じのもあるんですね。
私は花瓶がいいなぁ。
目下楽しみにしているのはゴーギャン展ですが、来年のオルセー展にもやはり行きたいなぁって思いました。
【2009/06/11 00:41】 URL | かえる #-[ 編集]
かえるさん、こんにちは♪
長男夫婦の、ナチュラルなラブっぷりが素敵です。
嫁がさり気なく夫を気遣っているのも、カッコイイんですよね~。

遺産をめぐっての確執ではなくて、それぞれの想いがちゃんと
描かれていてよかったです。最後の孫娘には、やられました。

ルドンって今まであまり目にした事がなかったんですよ。
黒系の絵が多いんですね。
来年オルセーが来るんですか!名古屋にも来ないかなぁ…。
ゴーギャン展は、こちらではもうすぐ終ってしまうので、
そろそろ駆け込んできます…!
【2009/06/11 12:44】 URL | Nyaggy #-[ 編集]














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まぶしい緑。やわらかな光。優しい気持ち。 ☆☆☆☆☆ ある夏の日、パリ郊外の町ヴァルモンドワにある一軒の邸宅。母の誕生日を祝うために三兄弟とその子ども達が久しぶりに集まった。開館20周年を迎えたオルセー美術館の全面協力のもとに製作された本作。オルセー美... かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY【2009/06/22 21:37】
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