上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

elcantante.jpg

監督:レオン・イチャソ
キャスト:マーク・アンソニー ジェニファー・ロペス ジョン・オルティス
2006 アメリカ

■Story

歌手として成功する事を夢見て、プエルトリコからニューヨークにやってきたエクトル(マーク・アンソニー)。その類稀なる美声を武器にデビューを果たし、一躍スターダムへとのし上がる。だが、その成功の影で、次第に彼はドラッグにのめりこんでしまい…

■Review

エル・カンタンテ(The Singer)という、ごくシンプルなタイトル。
そのまんま、一時代を築いたサルサ歌手エクトル・ラボーのニックネームだったんですって(日本語では「歌手の中の歌手」と訳されてます)。ラボーというのも、フランス語の「声」にちなんでるなんて、ステキ。

そんな彼の、壮絶な人生を描いたお話。
ラテンの陽気なイメージとは裏腹に、なかなかしんどいです。

ラテン好きですが、サルサもメレンゲも、音楽そのものは実は好みじゃない。
この作品を見るまで、ラボーも、マーク・アンソニーも知らなかったし…。
でも、レストランや街角でサルサを歌っている場の、あのいかにもラテ~ン!なノリは大好き。ヤジを飛ばしたり、周りで自由に踊ったり。だから個人的には、プエルトリコの街中で歌っていた場面が、一番しっくりくるシチュエーション。プエルトリコの青い空と、カラフルな町並みが眩しくて、クラクラしちゃう。

この手の作品では、女と酒とドラッグはやはり切り離せないらしく。言葉にするともはや陳腐な感じすらしてしまうけど、一流のサルサ歌手として成功した彼は、次第にドラッグに溺れ、破滅への道を歩んでしまう。そこから立ち直ってまっとうに生きようとしたり、でも上手く行かずに挫けたり…その繰り返し。ジェニロペ演じる妻・プッチとの仲も順風満帆とはほど遠くて、ひどい言葉で罵りあうのもしょっちゅう。お互いに傷つけ合いながらも、深く愛してるが故に離れられない。見ていて、この生き方は正直しんどいなぁと思う反面、ラボーの人一倍純粋で繊細な部分が、ひどく愛おしいのだ。

マーク・アンソニーが、良かったです!演技がどうのというより、その存在感が。
ただ静かに黙って座ってるだけで、内側からオーラがにじみ出てるんだよね~。眼力もあるし。特にイケメンという訳でもないのに、すっごくセクシー。ミュージシャンとして成功しただけでなく、最近は俳優としても活躍を広げているそうで、スコセッシ作品なんかにも出てるんですね。私は他は見たことがないけれど、少なくともこの役はピッタリでした。

☆公式サイトはコチラ

















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 And life goes on, All rights reserved.



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。