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監督:ヤン・クーネン
キャスト:マッツ・ミケルセン アナ・ムグラリス アナトール・トーブマン
2009 フランス

■Story

パリの劇場で、ストラヴィンスキーの舞台「春の祭典」を目にしたココ・シャネル(アナ・ムグラリス)は、その魅力の虜になる。その数年後、ロシア革命を経て、パリで亡命生活を送っていたストラヴィンスキーは、とあるパーティで再会したシャネルから、自分の別荘を住まいとして使うよう申し入れを受けるが…

■Review

アナ・ムグラリスのココは、匂うように美しい。
モノトーンカラーが強い印象を残す、しっとりとした大人向けの作品。

仏頂面で野心家で、同時に少女のような純粋さも合わせ持ったオドレイ・トトゥのココはとびきりチャーミングだったけれど、恋人の死を乗り越えたアナ・ムグラリスのココは、まさに完成された大人の美しさ。現代のシャネルのミューズでもあるアナは、服の着こなしが完璧なのはもちろんのこと、煙草をくわえて静かにそこに立っているだけで、凄味があるんだもの。なんと言っても、あのハスキーボイスと、凛として歩く後姿には惚れ惚れしてしまう。

ココとストラヴィンスキー、二人の才能にあふれた芸術家が惹かれあっていく描写は壮絶で艶やかに美しく、ただ息をのんで、外からそれを眺めている感じだった。緑に囲まれた邸宅の中の、ギリギリの駆け引きにゾクゾクする。情感に溢れた重厚な音楽も、完璧に調和のとれた調度品も、シンプルで美しい衣装も、どれもぴったりハマっていた。

もともと私は香水は苦手なのだけれど、最近愛用中の香水があり(シャネルじゃないけど)、その魅力を感じてるところ。うん、やっぱり匂いって重要かも。好きな匂いに包まれているのって、幸せ~。シャネルの服は誰もが着られる訳じゃないけど、香水なら気軽に身につけられるものね。『ココ・アヴァン・シャネル』と今作の2作品を見て、ココの生き方には感嘆を覚えたし、彼女の美意識や哲学には敬意を払いたいなと感じた。それにしても、今回は劇場の奥様率が異様に高かったなぁ。

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