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監督・脚本:コートニー・ハント
キャスト:メリッサ・レオ ミスティ・アップハム チャーリー・マクダーモット マーク・ブーン・ジュニア
2008 アメリカ 

■Story

ニューヨーク中の最北部に位置し、カナダと国境を接する小さな町。そこで二人の息子を育てる母親レイ(メリッサ・レオ)は、家のお金を持って逃げた夫を探してビンゴ会場を訪れたが、夫の姿はなかった。見ず知らずのモホーク族の女(ミスティ・アップハム)が夫の車を運転しているのを追いかけ、問い詰めるが…

■Review

最終週に滑り込みだったけれど、行って良かった…!!
一台の車が、氷上の国境線を越えていく。

たまたま見かけた雑誌で、白く凍った風景の美しさと、密入国者の運び屋をする二人の女性という設定に惹かれた。南のメキシコからアメリカへ、ボーダーを越える話は数多く見てきたけど、凍った川の上を渡るっていうのはカナダならではの発想。

もっと悲惨な描写を入れたり、劇的な展開に仕上げることもできると思うのに、全体的に抑えめな作りになっているところに好感が持てます。主人公のレイと、モホークの女性ライラが心を通わせていく様子も、言葉少なく、すごく自然でいいの。中盤以降、あまりに浅はかに見える主人公の行動だって、もしその立場になったら同じことをしないと言えるだろうか?国境線を越える緊張感も、モホークと白人の微妙な関係も私にはピンと来ないけれど、懸命に生きる彼女達の姿はとてもリアルで、強くて脆い、人間らしい。

最後には報いを受けることになっても、やり直すチャンスは残されている。人生をほとんど投げ出しているように見えたライラだって、ちゃんと現実と向き合って前を向いていたもの。メリーゴーランドに乗った赤ちゃんは、未来への希望そのもの。地味な小作品ながらも、じんわりと暖かい気持ちになれる優しい作品。

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