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永遠のハバナ

監督: フェルナンド・ペレス
2003 キューバ スペイン

■Review

映画の日がうまく休日と重なったので、久しぶりに映画を2本ハシゴしてきました。
今回見たのはどちらもキューバ映画。地元のミニシアターで「ラプソディ★ハバナ」と銘打って、プチ・キューバ映画際をやっていたので。こういう企画はとても嬉しい~♪

この作品は、12名の登場人物たちの一日の生活を通してキューバを描いたドキュメンタリー。セリフやナレーションなどが一切ないため、非常に淡々とした作品です。
登場人物達は皆一般のハバナ市民で、有名や歌手やダンサー、政治家ではありません。ごくごくありきたりな生活を、じっくりと目で追っているだけ…ハバナの街を特別に美化していないし、卑下もしていない。全編を通して監督のキューバへの愛がしみじみと感じられて、静かだけれど、不思議な余韻を残してくれます。

灯台の光がハバナの港と街を照らすー。
夜明けとともに、ジョン・レノンの像を見守る監視員の交代の儀礼が行われる。
映画は、そんな街の様子から始まります。

仕事をしたり、学校に行ったり、食事をしたり、アイロンがけをしたり…そういう何でもない動作を、ただひたすらカメラに捉えています。セリフはなく、聞こえてくるのは学校の先生の話す声や、ラジオやテレビの声、通りで誰かが叫ぶ声、小鳥のさえずりといったものばかり。

そういった何気ないシーンもとても興味深いのだけれど、そもそもシナリオがないので、油断すると眠気を誘われてしまいがち。夜が更けるに従って、クラブで演奏したり、舞台で踊るシーンなどが増えてくると、俄然ワクワクしてしまう!「やっぱりキューバは音楽よね」なんて思うのは我ながら単純だけれど、昼間よりも、夕闇に照らされるハバナの街の方に魅力を感じてしまいます。

一番心に残ったのは、老夫婦が静かに夕食をとっている時に、テレビから歌が流れてくるシーン。人生を蝶に例えた歌詞が、老婦人の人生とオーバーラップしているかのように、壁にかけられた古ぼけた写真がクローズアップされていって…。写真の中で幸せそうに笑う彼女はとても美しいのに、作品の最後に(簡単な登場人物と夢の紹介があるのです)「将来の夢はない」と語る姿はとても哀しくて、とてもリアルだ。

先日テレビで『世界遺産』のハバナ旧市街編を見たのですが、それはもう鳥肌が立つくらい美しいかったです。でも、美しすぎて、どこか現実離れした楽園みたい。この作品はむしろ、全体的にグレイがかったようなイメージだけれど、フィルターを通していない、よりリアルな世界に肌で触れられる気がします。

















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